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人を撮る

2009年06月28日 10:00

_DSC6333-1

ということで、
人を撮りたくてウズウズしている割には交友関係も行動半径も広くないのが仇になってます。

ただ撮るだけ、というか実験、というか練習台には奥様が(嫌々ながらも)モデルになってくれるので救われているとして、そもそも練習の域からなかなか抜け出せないでいる理由はなんだろうかと。

きっと、もっとバンバン人を撮りまくる必要があるんです。
かといって、胸を張って、どーです!という写真が撮れる訳でもないのでなかなか踏み出せない。
だって、相手はどうせ撮られるならよく撮ってほしいと思うはずですから。
撮ってあげるよ、っていえるくらいにならないとだめでしょう。
まぁ、言うだけなら言えるわけですが、

しかし腕を上げるには撮り続けることが必要なわけで。

ま、要約すると、黙ってシャッター切っとけ、というとこでしょうか。

自分にとおてポートレートの面白いところは、この人はどういう人なんだろう、ということを考えて、見る人が”この人はこういう人なのかぁ”と示せる(感じさせる)ような写真を目指すところにあります。そこには、僕自身の自己表現があるのかは定かではなく、それよりも、他者表現(ていうの?)こそが必要なわけで。その人の内面的なものが写真に引き出せるのかやってみたいわけです。が、そもそも自分の人生経験が浅いですからなかなか人の内面なんてわからないのが本音ですが。

受けのいい写真を撮ることだけを考えるなら、若くてイキのいいギャル(死語)でも撮っておけばいいわけです。そういうのはどーでもいいです。いや、正確には若い子でもそこにその人のよさ、とか、いい意味での醜さ、とかを写してみたいわけです。

カメラマンの荒木さんが父を撮ってくれた写真(遺影になった)があるんです
が、その父の表情は父そのものでした。なんというか、目が離せなくなる何か惹きつけるものがあって。それは突き詰めれば父の顔がそうさせるのかもしれませんし、親子という特殊な関係がそう思わせるのかもしれませんが、見る人見る人が、いい写真ですね、というのを聞くたびに、撮り手の手腕がすごく寄与しているとしか思えません。

そこにはテクニックめいたものよりももっと感情とか感覚に基づいた何かを感じずにはいれません。写真に限らず何をするにせよ、技術も大事ですけど、それよりも心の問題が大きいような気がします。

といっておいて、まったく技術がないのもやばい気はします。
ライティングのラの字も知らないのはちょっと酷すぎるかもしれません。
学ぶべきことはたくさんあるなぁ。

ちなみに、上の写真は兄です。
このとき、僕は心の整理がつかないままカメラを構えてました。(ま、常に心の整理はついてないんだが)
人の内面ってなんだよ、っていう自問自答を繰り返しつつ、わかんねーよ、と心の中でボヤきつつ、なんかいい顔する瞬間をずっとファインダー越しに待ったわけです。今!はい、パチリ、では遅いので、来そうな予感がしたらすぐ切るよう心がけ始めた頃の写真です。大体が早く切りすぎて失敗、っていうのが大多数を占める中では、まだいいほうの写真だと思います。

このとき、兄は新幹線の窓際の席で何かを思案していたようです。まぁ、父の遺骨を運んでるわけですから思案の一つもすると思います。もしかすると仕事のことを考えていたかもしれません。でもそれは僕にはわかりません。見て取れる表情にしか注目できませんでした。

考えてみればこれを撮ったとき、彼は僕に撮られていることにまったく気づいていないので、純然たるポートレートではないわけですが。思案顔から徐々に表情が明るくなってきて、ここ、と思ってシャッターを切って…、ところがこのシャッターのあとに兄がもっといい顔をした瞬間を見出してしまったわけで、しかもそのときシャッターを切れなかった(D90にAFだったので余裕で切れるはずなのに何故かシャッターを切らなかった。理由は不明。)自分に対して腹立たしく、後悔を思い出させる一枚でもあります。
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コメント

  1. ぴょん | URL | -

    お久しぶりです

    お元気ですか!?
    ぜひ私のベビタンが産まれたら写真とってくださいo(^-^)oまぁカメラ目線とか一切無く…布団でただ寝ているだけのモデルですが(^^ゞ

  2. サタニです。 | URL | -

    Re: 人を撮る

    お久しぶりっす、ピョンちゃん。
    元気ですか?
    元気なお子が生まれることを願っております。

    「わかったわ、私が撮っちゃる」と隣で奥様が言っております。

    僕も腕上げときます。

    旦那にもよろしく。

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