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案外いるもんだ。その2。

2009年05月06日 10:00

鶴瀬団地のベンチと灰皿

鶴瀬団地の古いベンチと灰皿(上の写真)を撮ってるときに、「それ、Nikon?」と初老の男性に声をかけられまして。

団地に住む方でフィルム写真を趣味でやっている方でした。なんでもケンテン(県の展覧会のこと?)に何度も入選したことのある方だそうで、いろいろお話して頂きました。レンズの選び方とか、富士見市だけで5つも写真の団体があるとか、花を例にとって光の具合から構図を考える方法、とか。

70歳に近い年齢だと思うのですが若々しい感じで。
それでも最近、「自分が死んだら自分の撮ってきた写真なんて誰も必要としないだろうからほとんど処分しちゃったよ」とのこと。なんだか考えさせられました。「僕は鶴瀬を撮るのが楽しいんですよ」というと、「そう、好きなものを撮るのが一番だよ。」と仰っていました。

結局1時間余り喋ってました。最後には、ちょっとおいで、と連れられて玄関先に飾ってある入選作のおおきなパネルの作品をみせてくれました。夕陽をバックに鷺が3匹。竹林の上にそれぞれ佇んでいて。これを撮るのに3年かかったそうです。シャッターチャンスは一日のうち夕日が重なる数分だけ。週に何度も通ったそうです。

3年…。

すごい方がいるもんです。

デジカメは、利便性、という意味で現代のニーズにマッチしているわけで、ネットとの相乗効果で、ある意味出てくる写真は垂れ流し的な、大量消費的ななにかを感じずにはいられないのですが、それがよいとか悪いとかは別にして、誰でもが撮れるわけではない写真、ある場所でしか観ることのできない素晴らしい写真、というものを観てちょっといろいろ考えてしまいました。

僕があれだけシャッターを切りたがるのは、なぜだろう。
で、写真、とはなんだろう?みたいな (←キングオブコメディ調で)
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