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芸術とは

2009年03月16日 10:51

vase

芸術がなんたらとかやたら方法論とかウンチクとか、妙に上から目線で語る人はまだいるんですかね、最近。
いるんでしょうね。

基本、いいと思ったものはいい、というのはこれはどうしようもないことで。
そうすると自然と所有欲がでてくるわけです。
で、そういうものを手に入れるにはほとんどの場合、対価(つまりお金)が必要なわけで。
そこで躊躇というか現実に引き戻されて諦めることがほとんどですが。

芸術と経済のバランス、というのは人それぞれなわけですが、まぁ、僕みたいな一般人の経済感覚からするとちょっと世界が違う感じで。気に入った芸術品をポッと手に入れて所有欲を満たすことのできる人は全体の一握りでしょう。

まぁ、世の中のお金の大半はそういうとこに集まっているんでしょうけどね。

それはそれとして。
写真の手前に写っている花瓶は、8,9年前に自分で初めて買った作品です。名前はすっかり忘れてしまったけどイタリア人のおっさんが作ったそうで。アクリルで相当重いんですけど、透明のアクリルの間にブルーのアクリルが挟まっていて見る角度や光の具合でなんとも飽きのこないものです。

当時、芸術然としているものは、なんかわからないし一種の気恥ずかしさ(これを、洗練されてない、とか、レベルが低い、ともいうんでしょうが)があってなかなか踏み込めない世界ではあったのですが、これは一応、花瓶、という機能を持っている(花を挿したことは一度もないが…)せいかなんか敷居が低く感じたのを憶えています。(まぁ、これが純粋な芸術性だけを目指して作られたものかは定かじゃありません。たぶん、違うとは思っているんですが。しかし僕にとっては結構な値段だったのでただの花瓶とも言い切れない感じです。)

まぁ、10年近く経っても飽きないってことは買って正解だった、というところですかね。

CDを買ってきてライナーノーツを読まないで、まず音楽を聴く。というほうがたいがいは自分の中にその音楽の何かが取り込まれる感じがします。先にライナーノーツを読んじゃうと変なフィルターかかっちゃうんですよね、聴くときに。
そういう意味でいわゆるアート作品にも作家のどんな思いが込められているか、あまり知りたくないわけです。自分が観てよければそれで十分。あえて作家サイドのことをいうなら、作ったとき楽しんで作ってたらいいかな、くらいで。

なんかの番組である漫才師が脳科学者との対談で、

「人は星をみてそれらを星座として別のモノを作っちゃう。実際は星はそれぞれがすごい時間をかけて光が届いてきてたりするわけで、それ自体が科学としては実に意味があることなのに、これとこれを繋いで小熊座、とか。小熊って、ねぇ?
この感覚がすごく好きなんですよ。」

というような発言を最近耳にして。
つまり僕にとっての芸術もそういうものなのかな、と。

ウンチクを知るより実物を見よう。
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